意外と知られていない自賠責保険の使い方!!

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アラフォーぱぱとひとり娘の春夏秋冬(カテゴリー自動車、自賠責保険)

今回は、自賠責保険です。

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車の車検の時期がやってきました。(^^♪

なにかと出費がかさんで財布が寂しくなりますが、早めに予約をすると車検基本料の割引きがあるので、なるべく早めに予約をして、お得感を感じるようにしています。

今回は、車検の法定費用であまり知られていない自賠責保険についてまとめてみました。

車検費用と自賠責保険について

車を安全に公害をもたらさないように乗るためにも検査って大切ですが、車検の出費を考えるとテンション下がりますよね。(^^♪

一体、何にお金がかかっているのか詳しく見ると、こんな事がわかります。

車検費用の内訳には、法定費用と車検基本料の2種類がある。

法定費用は、自賠責保険料・自動車重量税・印紙代のことで、どこに車検をお願いしても料金は同じ。車検基本料は車検を出すところによって料金が変わってくるということ。

確かに早めに予約をすると車検基本料の割引きがあったり、お店もこの料金を値下げしてお客さんの獲得に努力していますよね。反対に法定費用の値下げをしてるお店って見かけないですよね。(^^♪

そんな、法定費用のなかでも自動車重量税や印紙代等はわかりやすいですが、自賠責保険って契約なんで少しわかりにくいですよね。

なので、交通事故にあっても困らないように最低限の知識を身につけましょう。(^^♪

自賠責の保険料の支払いについては、どこの保険会社で契約しても国土交通省の自動車損害賠償責任保険料表によって一緒なので、ある意味わかりやすいですね。

自賠責保険も立派な社会保障!?

自賠責の保険料ってどこの保険会社で契約しても一緒なので、たくさんの保険会社から見積りを取って安い会社で契約するってことができないので、車検がくると保険料って高いなぁ~て思ってる人もいると思います。

そうですよね。

交通事故にでもあわない限り、保険料って払うだけなので、なんか損した気分ですよね。(^^♪

でも、少し視点を変えると、自賠責保険って年金や労災保険などと一緒で、広い意味での社会保障としての役割もあるんです。

国土交通省の自動車損害賠償保障制度の資料によると、社会保障についてこのような記述があります。

本来は個人リスクである病気・けが・障害・失業などの生活上の問題について、貧困を防止し、生活を安定させるために国家又は社会が、所得移転によって所得を保障し、医療や介護などの社会サービスを給付すること、またその制度

簡単に言ってしまえば、誰かが交通事故にあったときは、自分が支払った保険料が使われ、自分が交通事故にあったときは、誰かの払った保険料が使われる。

そんな、自動車社会で欠かせないのが自賠責保険なんです。(^^♪

そんな風に考えてみると、少し高いように感じる保険料も、人の役に立っていずれ自分に戻ってくることもあると思えれば、少し納得できるのではないでしょうか。(^^♪

自賠法から見る自賠責保険とは

そもそも自賠責保険とは、自賠法(自動車損害賠償保障法)という法律に基づく保険で、自動車の運行による人身事故の被害者を救済するために契約することが義務付けられている強制保険です。

強制保険とは、その名前の通り自動車を運転する以上必ず加入することが必要な保険で、自賠責保険を契約しないで自動車を運行した場合には、1年以下の懲役または50万円以下の罰金の刑事罰、および免許停止等の行政処分が科せられたりします。

一般的には、自賠責保険は車検満了までの期間で契約してる場合が多いので、自賠責保険を払わないと車検が受けられないので、保険料を払わず運転することって考えにくいですけどね。(^^♪

それと自賠法では、契約者に対する保険金の支払いについて国土交通省などが「支払基準」を定めることを求めていたり、保険会社の支払いについて、請求してきた人に情報を書面で渡すことを必要としています。

例えば、自賠責保険に請求があったときは、支払基準の概要や支払手続の概要、紛争処理制度の概要など、支払いをするときは、支払額や後遺障害等級と判断理由、異議申立ての手続きなどです。

これによって、自賠責保険に請求してきた人が保険会社から適切に支払いがなされているか、支払基準などを参考にチェックできるようになっています。(^^♪

ちなみに、自賠責保険って政府の事業ですが、民間保険会社に委託されているので、はじめて交通事故にあうと混乱するのが自賠責保険会社と任意保険会社の存在なんです。

例えば、追突事故にあって過失ゼロの場合、自分が契約してる任意保険会社は、相手(相手の任意保険会社)と交渉できないので、自分で相手(相手の任意保険会社)と交渉することになりますが、それとは別に相手が契約している自賠責保険の会社もあります。

これは、相手の任意保険会社と自賠責保険会社が違うときもあれば一緒のときもあって、仮に一緒の保険会社でも部署が違うことも多いので、自賠責保険の請求をするときは、自賠責保険の担当部署に連絡することが必要なんです。(^^♪

自賠責保険の特徴と使い方について

最後に自賠責保険について、意外と知られていない特徴を2つご紹介します!!

それは、自賠責保険では物的損害は対象になっていないことと、交通事故の被害者が加害者から支払いを受けられないときに、被害者が直接に損害賠償額を請求する「被害者請求」ができることです。(^^♪

例えば、赤信号で停車してるAさんの自動車にBさんの自動車が追突した場合。(過失割合Aさん0:Bさん10)

追突されたAさんは、むち打ちの症状を訴え整形外科を受診します。その時の治療費などは自賠責保険の支払い対象ですが、Aさんの破損した自動車は自賠責保険から支払いを受けることができません。

なので、Bさんの契約してる任意自動車保険の対物賠償保険で支払いを受けるか又はBさんから自腹で払ってもらうしかないということになります。

これを、「自賠責保険は自動車の運行によって他人を死傷させた場合の人身事故による損害について支払われる保険で、車両等の物的損害は対象になってない」なんて説明されることがあります。(^^♪

それと、治療費等の支払いについて、追突されたAさん(被害者)は、追突してきたBさん(加害者)の加入している自賠責保険会社に直接、損害賠償額を請求することができます。(自賠法16条被害者請求)

請求するにあたりAさんとBさんで示談が成立している必要はありませんが、治療費などについてBさんの任意自動車保険の対人賠償保険から病院などに支払いが済まされている場合には、その金額を差し引いて支払われることになっています。

実際にAさんが被害者請求をしようと考えた場合、Bさんの自賠責保険会社名と証明書番号を知っている必要がありますが、普通は知りませんよね。(^^♪

そんな時は、自動車安全運転センターに交通事故証明書を請求します。証明書には追突してきたBさんの自賠責保険会社の名前と証明書番号が記載されているので、その保険会社に被害者請求をしたいと伝えれば、必要な書類を送ってくれます。(事故を警察に届け出てることが前提。)

そして、Aさんが無事に被害者請求をすることができたとします。

でも、一体いくら支払ってくれるのでしょうか?

これには、支払基準が定められていて画一的に運用がされています。(^^♪

詳しくは、平成13年国土交通省等自動車損害賠償責任保険の保険金等の支払基準の告示第1号を参照して下さい。

この支払基準によると、追突されたAさんは120万円までを限度として支払いを受けることができますが、追突されたAさんが満足できる金額には満たないことが多いです。

もし、Aさんが支払額に不満があるときは、公益財団法人交通事故紛争処理センターなどの第三者も含めて話し合いをすることが必要になってきます。(^^♪

まとめ

今回は自賠責保険についてまとめてみました。

自賠責保険って払ってるときは、払い損みたいに考えてしまいますが、事故にあうとそのありがたさを感じることもあります。交通事故にあうと、肉体的な痛みや精神的な疲れに耐えながら示談が成立するまで過ごすことになって本当に大変です。

ですが、自賠責保険の知識を事前に備えているだけでも精神的に少し楽になると思いますよ。

ぜひ、自賠責保険の知識をお守りにして下さいね。((´∀`*))

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

おかさな(管理人)

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一般的な男子より女子力が強いアラフォーパパです。娘の保育園や習い事の送り迎え、病院やお風呂など日常のお世話や家事もお手の物。娘と二人でお出かけすることも多く...

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