3歳の娘の日常生活を保育所保育指針から学ぶ!!

子ども

アラフォーぱぱとひとり娘の春夏秋冬(カテゴリー子育て、子どもの日常)

今回は、保育所保育指針です。

自己紹介⇒ご訪問ありがとうございます。一児のパパ(40代前半)で法律関係の仕事をしています。娘にとっては「パパよりママに近い存在の」ちょっとへんてこなパパLifeを書き残しています。毎日をちょっとがんばるくらいに。((´∀`*))

3歳の誕生日を迎えた頃から驚くほど言葉が増えて、これまでのゆっくり感が嘘のようにコミュニケーションが取れるようになった娘も、今では、3歳と5か月に。(^^♪

保育園だって楽しそうに通っています。

少し振り返ると、伝い歩きから一人で歩けるようになるまで時間がかかったり、言葉も出にくいようなところもあって心配しました。一緒にいてどのように接してあげたら、発達に良い影響を与えるのか悩んだこともあります。パパって情報があまり入ってこないので。(´;ω;`)

そんな時、ふと思ったんです。

保育園の先生ってどうやって子どもと向き合ってるの?

そんな悩みを解決してくれるヒントが保育所保育指針にあったんです。

主に教育者側の視点で書かれているものですが、家庭で子どもと接するときにも考え方のヒントをくれます。

そんな、保育所保育指針から学んだ3歳の娘の日常生活をまとめてみました。

保育所保育指針って何!?

保育所保育指針とは、厚生労働省が定める保育内容の向上や充実を図るためにつくられた指針で、保育所や保育士の先生なら誰でも知っているガイドラインです。

ちなみに、保育士試験の保育原理の科目などに出題されて、保育士試験を合格するには欠かすことのできない指針です。

保育士試験参考書

詳しくは、厚生労働省のサイトをチェックして下さいね!!

なぜ、厚生労働省がこのような指針を定める必要があったのかというと、保育所での保育って、本来ならその保育所が掲げる理念や目標に基づいて、子どもや保護者の状況及び地域の実情などを踏まえて行われるもので、その内容も各保育所の独自性や創意工夫が優先されるんですが、一方で、子どもの健康や安全、発達を保障しなければならないという考えもあるんです。

なので、全国共通の枠組みとして保育水準を一定に保つことができる指針が必要なんです。

保育所保育指針解説「保育所保育指針とは何か」ではこのように書かれています。

全国の保育所においては、この保育所保育指針に基づき、子どもの健康及び安全を確保しつつ、子どもの一日の生活や発達過程を見通し、それぞれの保育の内容を組織的・計画的に構成して、保育を実施することになる。この意味で、保育所保育の質を担保する仕組みといえる。

このような共通の枠組みがあれば、どこの保育所に子どもを預かってもらっても、一定の質が担保されることになるので、親としては安心できますよね。

3歳の生活と保育所保育指針

この時期は個人差がありますが、3歳の一般的な子どもって、食事や排せつ、衣服の脱ぎ着などの基本的な生活習慣が一人でできるようになるようですね。

そういえば娘も、「おきがえできたよ~」「一人でできたよ~」って教えてくれます。

でも、前後を間違えたりするので、タグやキャラクターを目印に「こっちが前だよ」って教えてあげます。すると、大きく「うん」とうなずいて、娘なりにがんばっているようです。

食事のときも、積極的に箸を使って食べようとするので、スプーンと箸の両方をだすようにして、箸を使いたいときは箸を使い、スプーンを使いたいときはスプーンを使って、好きな方を選べるようにしています。

娘は本当に食べることが大好きで、白ごはんやトマト、納豆をよく食べますが、特に納豆がお気に入りなんです。どうして娘が納豆を食べるようになったかというと、もっと小さい頃から娘に食べるところを見せていたからだと思います。

ただ、その見せ方に少し工夫があって遊び要素を加えていました。

まず、娘に納豆を見せながら「ぐるぐるかき混ぜてびよーん」って伸ばす。

そして、これを何度か繰り返す。

たったそれだけなんですが、それを見た娘が「ケラケラ」笑ってくれるんです。

そういえば、保育所保育指針解説「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」にもこんな記述がありました。

食べることは健康な心と体に欠くことのできないものであり、生涯にわたって健康な生活を送るためには望ましい食習慣の形成が欠かせない。幼児期には、食べる喜びや楽しさ、食べ物への興味や関心を通じて、自ら進んで食べようとする気持ちが育つようにすることが大切である。

そんなことを毎日続けてると、自然と食べてくれるようになったんです。

今では、毎日ひとパックを食べますが、それ以上を要求されて困ることもあるので、そんな時は、別の食べ物を促してなんとかやり過ごしています💦

3歳の遊びと保育所保育指針

この時期は個人差がありますが、3歳の遊びでは、お店屋さんごっこなどのごっこ遊びを楽しんだり、片足跳びやスキップをしたり、すべり台などの固定遊具の遊び方を工夫して遊べるようになるなど、活発に遊ぶようになるようです。

確かに娘も、お店屋さんなどのごっこ遊びが大好きで、フライパンに野菜や果物のおもちゃを入れて「もうすぐできるからね~」って色々な料理をつくってくれたり、カバンにお気に入りのものを入れて「お仕事いってくるね~」ってお出かけするごっこ遊びを楽しんでいます。

娘と遊びに出かけるときには、なるべく家でのごっこ遊びから現実をリンクできるように工夫して、家での遊びに深みがでるようにしています。

こちらも、保育所保育指針解説「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」にこんな記述がありました。

例えば、室内でままごとをしている子どもがイメージの広がりとともに、「ピクニックに行こう」と戸外に出ていくことがある。この場合、戸外にもままごとのイメージを実現できるような空間や遊具が必要になろう。また、逆に、戸外での刺激を室内の活動に反映させることもある。室内と戸外が分断された活動の場としてではなく、子どもの中でつながる可能性があることに留意する必要がある。

小さい子って遊ぶことが仕事みたいなもので、娘も遊ぶことが本当に大好きです。ほぼ毎日のように外で遊んでいます。

以前、風邪を引いて39度近くの熱があるときでも、外で遊びたいって言うのでビックリしました。 Σ(・□・;)

まとめ

育児の本子どもの成長って本当に驚くほど速いですよね。娘が生まれてから3年しか経ってないのに、その成長のスピードにもっと前からずっと一緒にいるような感じなんです。

一緒にいると悩みも出てくるもので、育児雑誌や本で勉強もしています。

その中でも保育所保育指針は、少し表現が硬いところもありますが、なぜ?の問いに答えてくれる内容だったので、とても参考になりました。

もし悩み事があるときは、一度見てみるのもいいかもしれません。

ただ、結構分厚いんですよね~((´∀`*))

最後まで読んでいただきありがとうこざいました。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

おかさな|OKASANA

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ひとり娘と資格をこよなく愛する管理人が、仕事・子育て・資格から学んだ知識を発信しているブログです。                        ~シングルライフを応援中~

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