アラフォーぱぱとひとり娘の春夏秋冬(カテゴリー自動車、各種証明書)
今回は、交通事故証明書【手続編】です。
自己紹介⇒ご訪問ありがとうございます。一児のパパ(40代前半)で法律関係の仕事をしています。娘にとっては「パパよりママに近い存在の」ちょっとへんてこなパパLifeを書き残しています。毎日をちょっとがんばるくらいに。((´∀`*))
車社会で避けて通れないのが交通事故ですね。(^^♪
できれば被害者にも加害者にもなりたくないって思いますよね。
もし交通事故に遭って損害賠償なんて話しになると、
手続きを進めていく上で必ず必要になる証明書が交通事故証明書です。(^^♪
そんな交通事故証明書について、実はインターネットから取得できること、知っていますか?
どのように取得するのか、簡単にまとめてみたので参考にして下さい!!
2018.09.05
自動車安全運転センター発行の交通事故証明書の基本解説!!【知識編】
アラフォーぱぱとひとり娘の春夏秋冬(カテゴリー自動車、各種証明書)今回は、交通事故証明書【知識編】です。 自己紹介⇒ご訪問ありがと...
インターネット申請の申請条件ってなに?
交通事故証明書は、自動車安全運転センターが発行する証明書です。(^^♪
自動車安全運転センターとは、自動車安全運転センター法により国家公安委員会の認可を受けて設立された団体で、各都道府県に設置されています。自動車安全運転センターでは、無事故・無違反証明書、運転記録証明書、累積点数等証明書、運転免許経歴証明書や今回のテーマである交通事故証明書等の各種証明書の発行をしています。(^^♪
ところで、この交通事故証明書ですが、実はインターネットからも取得することができます。
自宅等から手軽に申請ができてとても便利ですが、利用するのに一定の条件があってこの条件を満たしている人しか利用できません。
なので、利用を考えている人は、まずこの条件を満たしているか確認してみましょう。(^^♪
1 交通事故を警察に届け出ていること。
これは、交通事故証明書の基本解説!!「知識編」でも説明しましたが、センターがどのように交通事故証明書を発行しているのかというと、警察から渡された資料(情報)に基づいて、センターの事務所長が交通事故の事実を確認したことを証明する書面として発行してくれるものでした。(^^♪ なので、警察に届け出ていない交通事故については、証明書を出してもらえないので注意が必要です。
2 交通事故の当事者(加害者・被害者)であること。
インターネット申請では、個人情報を保護する観点から当事者(加害者・被害者)しか申請できないことになっています。
3 申請する交通事故は、発生から人身事故で5年以内、物件事故で3年以内であること。
交通事故のデータ等の保存に関することで、原則として上記以内でしか発行できないことになっています。
4 交通事故の際に届け出た住所地に居住していること。
本人確認のため交通事故証明書に記載の住所以外への郵送はできないことになっています。
以上の4つが申請条件になります。
1から4すべてが「はい」になりましたか?
「はい」となった人だけ、次の手続きに進みましょう!!
手軽にインターネットから申し込みをしよう!!
インターネットからの申し込み方法を説明します。(^^♪
まず、自動車安全運転センターのトップページを開きます。
そのトップページ右側に交通事故証明書のインターネット申請があるのでクリックします。
クリックするとこんな画面が出てきます。
先ほども説明しましたが、インターネット申請には申請条件があります。
この申請条件すべてに「はい」とチェックができたか確認して下さい。(^^♪
すべて「はい」にチェックできた人は、さらに、次の3つの注意事項も確認します。
① 7日以内に入金をしないと自動的にキャンセル扱いとなること。
② 入金した手数料の取り消しや返金はできないこと。
③ 発行手数料として1通540円と払込手数料が130円必要となること。(ペイジー支払い等の場合には各金融機関への払込手数料も必要)
以上のことに同意できる人は次へをクリックします。
ここからは、申請者情報の入力です。
(※は必須項目で必ず入力します。項目内容が不明の場合は不明と入力します。)
①氏名、②性別、③郵便番号、④住所、⑤電話番号、⑥メールアドレス等、申請者の個人情報を入力します。
次に、事故内容を入力します。
(※は必須項目で必ず入力します。項目内容が不明の場合は不明と入力します。)
①事故種別、②申請数、③事故発生年月日、④事故発生時分(24時間表示)、⑤届出月日、⑥事故発生都道府県方面、⑦事故発生場所、⑧取り扱い警察署名(隊)、⑨相手側氏名、⑩相手側性別等、事故の内容を入力します。
もう一度繰り返しますが、「※(赤レ点)は必須項目で項目内容が不明の場合は不明と入力」でしたね。(^^♪
入力が終わると内容確認をクリックします。
ここまで入力した内容が正しければ次へをクリックします。
登録結果の画面として、①氏名、②受付ID、③支払いURL、④申請手数料(払い込み手数料含む)、⑤申請受付日付、⑥支払期限等が表示されます。
④と⑥について補足すると、④の申請手数料として、証明書の発行手数料1通540円と払込手数料130円の合計670円が必要になります。また、ペイジー支払いの場合には、各金融機関の払込手数料もかかります。⑥の支払期限は申請日から7日に設定されています。
登録結果を確認したら支払選択をクリックします。
支払い方法には、コンビニ端末(例えば、ファミリーマートのFamiポート)や銀行ATM(例えば、ゆうちょ銀行)・ネットバンクを利用できます。(支払い方法によって別途払込手数料が必要になることもあります。)
利用できるネットバンク一覧です。
最後に好きな支払い方法を選択して料金を支払うだけです。
料金を支払うと通常は約10日~2週間で交通事故証明書が送られてきます。(^^♪
※インターネット申請はこちらからどうぞ!!(自動車安全運転センターのトップ画面に移動します。)
まとめ
今回は、交通事故証明書の「手続編」としてインターネット申請をまとめてみました。
これから交通事故証明書の取得を考えている人に、少しは参考になったでしょうか。(^^♪
今回はインターネット申請を説明してきましたが、以前からの申込用紙を利用する方法でも取得はできます。申請する人が一番利用しやすい方法を選択して交通事故証明書を取得できたら良いですね。
それと、別記事の「自動車安全運転センター発行の交通事故証明書の基本解説!!」で、交通事故証明書の知識編を説明してるので、そちらもあわせて見るとより深まる内容となってます。((´∀`*))
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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