子どもの特徴と薬(こどものとくちょうとくすり)|生活支援の用語集
子どもの特徴と薬(こどものとくちょうとくすり)
成人と比べて、小児は身体の大きさに対して腸が長く、医薬品成分の吸収率が高いです。また、医薬品成分が脳に移行しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品では、副作用が起こりやすいです。さらに、肝臓や腎臓の機能が未発達のため、医薬品成分の代謝や排泄に時間がかかり、作用・副作用が強くあらわれやすいです。ちなみに、乳児は医薬品の影響を受けやすく、また、状態が急変しやすいため、ドラッグストアで販売している薬の使用の適否は見極めにくいと言われています。ドラッグストアで販売している薬に乳児の用法用量が設定されている場合であっても、医師の診察を受けることを優先しましょう。参考 : 薬品に共通する特性と基本的な知識 問題作成のポイント 厚生労働省
2023.06.11
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