登録販売者過去問、H29-13北関東・甲信越(第4章)

(医薬品)登録販売者

アラフォーぱぱとひとり娘の春夏秋冬(カテゴリー登録販売者、過去問解説)
今回は、登録販売者過去問 薬事関係法規・制度の問題及び解説です。

自己紹介⇒ご訪問ありがとうございます。一児のパパ(40代前半)で法律関係の仕事をしています。娘にとっては「パパよりママに近い存在の」ちょっとへんてこなパパLifeを書き残しています。毎日をちょっとがんばるくらいに。((´∀`*))

このサイトでは、登録販売者の過去問解説をしています。試験科目の中でも受験者があまり得意としない薬事関係法規・制度について詳しく解説して、登録販売者試験の合格を目指す全ての人を応援しています!!

登録販売者の試験科目は、(第1章)医薬品に共通する特性と基本的な知識(第2章)人体の働きと医薬品(第3章)主な医薬品とその作用(第4章)薬事に関する法規と制度(第5章)医薬品の適正使用と安全対策です。試験科目の中には、受験者があまり得意としない薬事関係法規・制度についての出題もあります。

合格基準は、全体の70%(120問中84問)以上の正解が必要で、かつ、各試験科目ごとに35%以上~40%以上の正解も必要になります。なので、全体で80%(120問中96問)以上の正解をしても、薬事に関する法規と制度で3問しか正解できない場合は、合格通知を受け取ることはできません。

ですが、試験問題は、厚生労働省の「試験問題作成に関する手引き」から出題されますので、ポイントを押さえた学習さえすれば、誰でも得点源にすることができ、かつ、合格も可能な試験です。

現在、50以上の資格を保有する資格マニアですが、登録販売者の試験には、娘が2歳のときの平成29年9月の試験でスキマ時間を利用して一発合格しました。実は登録販売者を受けようと思ったきっかけは娘なんです。かぜ等で娘を病院に連れて行き、一緒にいることも多いので、心配ごとが多かったんですよね。きっと同じように誰かを思ってドラッグストアを訪れる人もいます。もちろん、自分の為に訪れる人もいるでしょう。そんな誰かの役に立つ、価値ある資格が登録販売者なんです。

ぜひ、法規を得意科目にして合格の栄冠を勝ち取って下さいね。(^^♪

このサイト内で、例えば「北海道・東北」と検索すれば、関連過去問が抽出できます。この試験では、過去問がとても重要になってきますので、スキマ時間を利用して繰り返し過去問を解いて下さいね。

さあ一緒に問題を見ていきましょう。(^^♪

【参考】北関東・甲信越(共通問題)栃木、群馬、茨城、山梨、長野、新潟

厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(平成30年3月)」を参考に解説しています。

登録販売者試験合格通知書

(合格通知のコピーで名前等は消しています)

北関東・甲信越(第4章)H29.問13

要指導医薬品又は一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 配置販売業者が第一類医薬品を配置する場合、医薬品の配置販売に従事する薬剤師又は登録販売者に、書面を用いて必要な情報を提供させなければならない。

b 店舗販売業者が指定第二類医薬品を販売する場合、指定第二類医薬品を購入する者がその医薬品の使用について薬剤師又は登録販売者に相談することを勧める旨を確実に認識できるようにするために必要な措置を講じなければならない。

c 店舗販売業者は、医薬品医療機器等法第36条の10第3項の規定に基づき、第三類医薬品を販売する場合には、薬剤師又は登録販売者に、必要な情報提供をさせなければならない。

d 店舗販売業者は、その店舗において第二類医薬品を購入した者から相談があった場合には、医薬品の販売又は授与に従事する薬剤師又は登録販売者に、必要な情報を提供させることが望ましい。

(問)a  b  c  d

1 正 誤 正 誤

2 正 正 誤 正

3 誤 正 誤 誤

4 正 誤 誤 誤

5 誤 誤 正 正

解説(正解3)

要指導医薬品又は一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供等に関する問題です。

医薬品医療機器等法では、リスク区分に応じた情報提供等を求めています。ただ、リスク区分に応じた情報提供等なので、全てが義務ということではなく、努力義務や望ましいなどリスクに応じて使い分けられています。リスクが高くなるほど情報提供等が、より必要になると考えると覚えやすいですね。(^^♪

問題の解き方としては、まずaを誤りと判断できるようにしましょう。第一類医薬品を配置する場合の情報提供等は薬剤師の業務でしたね。ここは基本として必ずおさえるようにしましょう。(^^♪ aを誤りと判断できれば、肢1と肢2と肢4を消せますね。次に、cを誤りと判断できるようにしましょう。必要な情報提供をさせなければならないではなく、第三類医薬品については情報提供をさせることが「望ましい」とされているので誤りとなります。cを誤りと判断して肢5を消すと正解は肢3となります。

まとめ

今回は要指導医薬品又は一般用医薬品のリスク区分に応じた情報提供等に関する問題でした。

情報提供等には、リスク区分に応じて「義務」や「努力義務」、そして「望ましい」があります。

要指導医薬品と第一類医薬品は義務

第二類医薬品は努力義務

第三類医薬品は望ましい

少し細かいですが、しっかりおさえるようにしましょう。((´∀`*))

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事があなたの合格のお役に立てれば幸いです。

おかさなおかさな

おかさな

一般的な男子より女子力が強い6歳になる女の子のパパです。仕事、子育て、趣味? と本当に大変なシングルライフを応援中。おもにひとり親やこれからひとり親になるかもしれない人に向けて情報提供しています。そんな、アラフォーパパのブログですが「パパ」視点の子育てや、日常に関することを共有できたらって思ってます。((´∀`*))

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ひとり娘と資格をこよなく愛する管理人が、仕事・子育て・資格から学んだ知識や日常生活の制度の裏ワザ等を発信しているブログです。~シングルライフを応援中~

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